OutSystems
前回引き続きOutSystemsによるサーバーの構築を実行していきます。
Web APIの構築
OutSystemsのWebAPIにはSOAPとRESTがあります(SAPはちょっと置いておきます)。
今回はローカル環境と同様にRESTにてWebAPIを作成していきます。
WebAPI構築画面の表示
* 右上の「Logic」タブをクリック
REST APIの作成
* 「REST」を右クリック
* 「Expose REST API」をクリック
* APIの名前を「chipinfo」に変更
※名前は自由に変更可能です。
Methodの作成
* 「chipinfo」を右クリック
* 「Add REST API Method」をクリック
* Methodの名前を「init」に変更
※名前は自由に変更可能です。
入力用の変数を作成
* 「init」を右クリック
* 「Add Input Parameter」をクリック
* 名前を「chipid」に変更
同様に出力用の変数を作成
* 「init」を右クリック
* 「Add Output Parameter」をクリック
* 名前を「Out」に変更
JSON変換に必要なStructureの作成
* 右上の「Data」タブをクリック
* 「Structures」を右クリック
* 「Add Structure」をクリック
* 名前を「Rest_ChipinfoInitResponse」に変更
Structureに要素を追加
* 「Rest_ChipinfoInitResponse」を右クリック
* 「Add Structure Attribute」をクリック
* 名前を「chip_id」に変更
JSON変換用の変数を追加
* 右上の「Logic」タブをクリック
* REST APIのMethodの「init」を右クリック
* 「Add Local Variable」をクリック
* 名前を「ResponseJson」に変更
* DataTypeを「Rest_ChipinfoInitResponse」に変更
initの内容を編集
* Startの次にAssignを追加
* Assignに以下を設定
ResponseJson.chip_id = chipid
変数をJSON文字列に変換
* Assignの次にJSONSerializeを追加
* Dataに「ResponseJson」を設定
戻り値を設定
* JSONSerializeの次にAssignを追加
* Assignに以下を設定
Out = JSONSerialize1.JSON
「1-Click Publish」ボタンをクリックし、結果を確認
* 「https://[サーバーのドメイン]/AutoFeeding/rest/chipinfo/init?chipid=XXX000」にブラウザにてアクセス
結果
ローカル環境とほぼ同様の処理が比較的楽に構築できたかと思います。
ちょっと長くなったのでDatabase側の構築は次回行います。