自動給餌機の開発を進めていきたいのですが、現在帰省中なので開発環境がありません(泣)
ですので、前回まで作成したサーバーをネットワーク経由で構築する方法を試していきたいと思います。
ネットワーク経由のサーバー構築
ネットワーク上にサーバーを構築する方法を色々調べたのですが、以下の条件の元調査しています。
- 無料で構築可能であること
- RESTful APIが構築可能であること
- Databaseが構築可能であること
- 初心者にやさしいこと!
調査した結果これがいいかなというツールがありました。
OutSystems
以前からお話は色々なところで聞いていたのですが、個人の環境で自由に開発が可能ということで早速試してみたいと思います。
個人環境の申請
個人環境を構築する際に以下のサイトにアクセスします。
OutSystemsホームページ
表示された画面の右上にある「無償トライアル」ボタンをクリックします。
表示された内容を入力します。
会社名などは適当に設定して問題ないようです。
入力が完了すると設定したメールアドレスにOutSystemsからメールが来ます。
送付されたメールの内容にある「Click Me!」をクリックします。
個人環境の名前と開発用のユーザのパスワードを入力します。
個人環境を構築する際の目的などを聞かれますので入力していきます。
開発するためのツール(Service Studio)をダウンロードする画面が表示されますので、ダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行します。
インストール画面が表示されるので「INSTALL」ボタンをクリックし、Service Studioをインストールします。
インストールが完了すると、ブラウザに以下のような内容が表示されますが、無視してスタートメニューから「OutSystems Service Studio 11」を起動します。
Service Studioによる開発
Service Studioが起動すると以下のような画面が表示されます。
「CONNECT TO ENVIRONMENT」をクリックし個人環境にアクセスします。
以下の内容を入力します。
Environment:個人環境の名前
Username:登録したメールアドレス
Password:登録したパスワード
個人環境に接続すると以下の内容が表示されますので、「New Application」をクリックします。
最終的にタブレットで自動給餌機のコントロールを行う予定ですので、「Tablet App」を選択して「NEXT」ボタンをクリックします。
アプリケーションの名前とアイコンの色を選択して「CREATE APP」ボタンをクリックします。
アプリケーションが自動的に開くので、アプリケーション名と同じモジュールを作成します(「CREATE MODULE」をクリック)。
モジュールが作成されると以下の画面が表示されます。
まとめ
今回は個人環境の申請と、アプリケーションの作成までを行いました。
次回はローカルサーバーと同様にRestful APIの構築とDatabaseの構築を実施します。
みなさま、よいお年を