OutSystems
前回引き続きOutSystemsによるサーバーの構築を実行していきます。
今回はDatabase編になります。
Databaseの構築
OutSystemsのDatabaseはEntityという形式で作成します。
Entityの作成
1. 右上の「Data」タブをクリック
2. 「Database」を右クリック
3. 「Add Entity」をクリック
4. 名前を「ChipInfo」に変更
Entityの要素を追加
1. 「ChipInfo」Entityを右クリック
2. 「Add Entity Attribute」をクリック
3. 名前を「ChipId」に変更
4. 同様に「Name」、「CreateOn」、「UpdateOn」を作成
Database登録用の独自Actionを作成
1. 右上の「Logic」タブをクリック
2. 「Server Actions」を右クリック
3. 「Add Server Action」をクリック
4. 名前を「CreateOrUpdate_ChipInfo」に変更
独自Actionに引数を追加
1. 「CreateOrUpdate_ChipInfo」を右クリック
2. 「Add Input Parameter」をクリック
3. 名前を「ChipId」に変更
4. 「Add Local Variable」をクリック
5. 名前を「ChipInfo」に変更
独自Actionの構築
1. 「CreateOrUpdate_ChipInfo」をダブルクリック
2. 右上の「Data」タブをクリック
3. 「ChipInfo」Entityを「Start」の次の場所にドラッグ&ドロップ
既存データの確認処理を実装
1. ドラッグ&ドロップした「ChipInfo」をダブルクリック
2. 「Filter」をクリック
3. 「Add Filter」をクリック
4. 以下の内容を入力
ChipInfo.ChipId = ChipId
既存の判定処理を実装
1. 以下の画像のように設定
※詳細は次の内容にて説明
最初のIFを追加
1. IFウェジットをドラッグ&ドロップ
2. 以下の内容を入力
GetChipInfoesByChipId.List.Empty
右のAssignを追加
1. Assignウェジットをドラッグ&ドロップ
2. 以下の内容を入力
ChipInfo.CreateOn = CurrDateTime()
ChipInfo.ChipId = ChipId
左のAssignを追加
1. Assignウェジットをドラッグ&ドロップ
2. 以下の内容を入力
ChipInfo = GetChipInfoesByChipId.List.Current.ChipInfo
下のAssignを追加
1. Assignウェジットをドラッグ&ドロップ
2. 以下の内容を入力
ChipInfo.UpdateOn = CurrDateTime()
更新処理を追加
1. 「ChipInfo」Entityの「CreateOrUpdateChipInfo」をドラッグ&ドロップ
2. Sourceに「ChipInfo」を設定
REST APIを変更
1. 「init」をダブルクリック
2. Startの後に「CreateOrUpdate_ChipInfo」をドラッグ&ドロップ
3. ChipIdに「chipid」を設定
1-Click Publishを実行
1. Publishが完了した後、以下のURLにアクセスする
https://[サーバーのドメイン]/AutoFeeding/rest/chipinfo/init?chipid=XXX000
Databaseの確認
1. 右上の「Data」タブをクリック
2. 「ChipInfo」Entityを右クリック
3. 「View Data」をクリック
データが作成されていることを確認できました。
再度、URLにアクセスするとDatabaseのデータが更新日付のみ更新されていることを確認することができます。
まとめ
OutSystemsにて楽にサーバーの構築ができたと思います。
まだまだいろんなことができますが、今回はここまでにしたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。